2013/06/12

UCDi的北海道カヌーツアーオホーツク編

四日分の超長編バーージョンです。

序章
直前に郵送されてきたUCDiアキ番頭の案内文には『雪解けがかなり遅れていますので、状況によってはコースの変更もありえます』との内容があり、今年は漕いだ川が四河川増える予定だが、さてどうなることか?

14日目 2013年6月6日(木) 行き先:忠別川

朝4時に目覚める(修学旅行へ出かける子供と同様)。

予定より早いが、そのまま二度寝せずに起き出して家を出る。
いつもよりも早めなので、多少ダラけた走りで羽田空港へ行き、AIRDOに乗って旭川空港まで。
 
羽田空港ではTシャツ一枚でも暑いのに、旭川空港へ到着すると気温は13℃だとぉ~ さすがにTシャツ1枚では寒い。

建物を出るとUCDiアキ番頭 H2Oアドベンチャー代表イオリン Wokkys代表トッシー&早入り組の参加者の出迎えでツアースタート。


今日予定の留辺志部川は水量が多すぎるので、近くの忠別川に変更とのアナウンスがあり、旭川空港近くの忠別川へ移動。

この川は三年前に下っているが、今回は水が多そう。
前回は河原からスタートであったが、今回はいきなりドライエントリー(汗)
寝不足+移動疲れでイキなりこんなスタート?

川は岩盤なので流れは速く白波は多く

  途中の頭首工であがって昼食

頭首工より先は、岩盤は続くよどこまでもぉ~



 途中で瀬遊び

良い湯でしたぁ~

四日目に下る予定の無加川を橋の上から下見して、キララン清里へ

スタッフの作る夕飯に舌鼓を打ち、今回はPC&プロジェクターを持ってくる道具道楽がいて、食堂の壁をスクリーンにして今日の漕ぎの反省会をしつつ、夜のキーパーホール(酒宴)は続く。


15日目 2013年6月7日(金) 行き先:渚骨川


キララン清里から移動開始! 今日の渚滑川までは片道約100km!?
だが、郊外にほとんど信号がないので、高速を使わなくとも二時間もあれば到着しちゃうのが北海道の凄いところ。

今日の渚骨川は前半ゴルジュで後半は癒し系だという。

 今日のスタートはここから

 錦仙峡案内図

錦仙峡の駐車場で、回送時に芝さくらソフトクリームを頂くが、芝さくらを食したことがないので、芝さくらの味は不明だが、なかなか美味しかった。


カヤックが珍しいらしく、駐車場で観光協会の方が話しかけてきて、出艇する頃に町の滝上町広報課の方がやってきて、写真を撮影して、今後の町の広報に載るようだ。

スターからなかなかのゴルジュを進んでいくが、岩盤の川なので横一線ホールや、流れの真ん中に岩があったりしてコース取りは慎重に。


 この先長めの瀬があり一艇毎のスタート。瀬に入ると速攻でカヤッカーは見えなくなるので、そこそこの落ち込みがある模様で、私の前にスタートしたSさん。落ち込みに入っていって見えなくなり、落ち込みを過ぎるとアレ乗務員がいない!? 撃沈された模様。


私の番になって瀬に入っていくとホールがあり、速攻で左にラインを変えてホールを掠めて無事に通過し瀬をクリア。Sさん探査機ありがとう。


 後半は川幅も広がって、ノンビリなダンリバをして終了。

川から上がったあとは紋別町まで行き、夕飯用に魚介類を調達買い出し。
 歩道にクリオネが

陸揚げされている流氷砕氷船ガリンコ号を横目に見て、 謎の巨大蟹爪のオブジェで盛り上がるヲッサン達(謎)。

 その後、キララン清里まで行き、海無し県の私には北海道の魚介類は美味い! 

16日目 2013年6月8日(土) 行き先:支湧別川~湧別川

今日はメインイベント湧別川シリーズ。
途中車で漕ぐ区間の下流を見ると、流れは雪代の色で流れが早くエディがあまり無さそう。

今日は昨日仕事を終えて、埼玉から飛行機と電車を乗り次いで、北海道弾ツアー参加者が一人増えてフルメンバーに。

●悲しいお知らせ●

2011年9月にH2Oアドベンチャーにお願いして『北海道弾丸カヤックツアー』を敢行した時に、スタッフ兼お客さんとして一緒に川を下った人が若くして亡くなっていた。
『支湧別川を下れるようになりたい』とH2Oアドベンチャーの門を叩いたそうだが、実現することなく旅立ってしまったので、代表のイオリンが故人のライフジャケットを着て、スタート前に全員で黙祷をしての弔いダンリバ。

スタート前に注意事項は、イントラ含め総勢11名下るのに、全員が入れそうなエディがないので、イントラ1人+参加者2~3人の3班編制となりスタート。

さぁ~みんな行くぞ!

川下りが始まると、落差が大きいので流れは速く波は高く、エディは小さくエキサイティング!!! この川を下りたいという気持ちは、ダンリバ好きな私にもよく分かる。

 この動画には音声が入ってません(ION AIRPROの間欠不良?)


岩磐の右クランクになる所でスカウティングかと思いきや、この先にログが入っているので、ココで沈脱されると・・・とのアナウンスがあり、ココは担ぎ

このログは避けられません

ルート間違えました もっと右ですね・・・


ここは一艇ごとにアタック

湧別川に合流すると景色が若干開けてきて水温はさらに低下、ちょっとは気楽になるのか?と思っていたが、たいしてお気楽な川に変化することもなし。

全員無事にゴールしてメインイベントは無事に終了

キララン清里に戻る途上、ノルディックファームでアイスクリームでクールダウン

キララン清里に戻り、今日のメイン鹿肉カレーに舌鼓を打ちつつ酒宴をしながら、ヘッドカメラで撮影した動画をPC+プロジェクター使って上映会。

上映が始まるとカメラの持ち主には「手数が多い」「無駄なエディキャッチ」とかダメ出し(教育的指導?)されつつ、夜は更けていく。

17日目 2013年6月9日(日) 行き先:無加川 

 朝ご飯 行者にんにく入り卵焼きが檄ウマ!

生牛乳飲み放題300円ってお腹壊しませんか?

無加川スタート


瀬遊び中!

撃沈はしなかったが、かなり瀬遊びしたのでカツ丼の回りに隙間が・・・

落ち込み


ココは護岸に鉄筋が出ているので担ぎ

最後は初日橋の上から見た瀬
無事クリアしゴール

女満別空港でスタッフとお別れ 楽しい四日間有り難う!!!

飛行機が到着が遅れたので、女満別空港前のラーメン屋へ行く

羽田空港で参加者と別れ、首都高を走り無事に帰宅。
明日から仕事だと思うと気が重く、精神的に社会復帰が出来ていない。




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